IVXLCDM
IVXLCDMは、2007年に山梨県甲府市で設立されたジュエリークリエイターユニットであり、日本でも有数のジュエリーの産地の一つとして知られています。
I,V,X,L,C,D,Mはそれぞれローマ数字の1,5,10,50,100,500,1000を意味し、身に着ける人と共に5年,10年,100年と時代を越えて受け継がれる銘品作りを志し、伝統的な品質と遺産を維持することをブランドの目的としています。
私たちは、誇りと存在感を持ったシンプルでエレガントな「Made in Yamanashi」を提供しています。
Career & Vision
経歴とビジョン
CEOであるTETSUYA UEJIMAは、自身の故郷である山梨の地場産業であるジュエリーによって、山梨から世界に発信しています。
宝飾専門学校を卒業後、原型師として地元の貴金属メーカーに就職し、企画営業を経て、27歳の時に起業し、IVXLCDM®を立ち上げました。
2009年には、IVXLCDM®はパリで初めてのコレクションを発表し、後に東京に移りプレゼンテーションを行いました。数多くのメンズジュエリープロジェクトに関わってきた代表が、IVXLCDM®を通じて、日本のクリエーションを世界に発信することをビジョンとしています。
Jewelry Industry in Yamanashi
山梨の宝飾産業
山梨の宝飾の歴史は古く、様々な技術が継承されています。職人の層は非常に厚く、それぞれ熟練した技術を持っています。その方々の技術はそれぞれ異なり、その個性をいかに活かしていくかが重要です。ここは私達やクライアントの新しいデザインを形にすることができる場所だと考えております。
様々な先進的な技術も入ってきています。ここ山梨は世界的にも珍しい場所です。地場産業である山梨の生産背景は、拠点を東京に移せば仕事の幅は今以上になるかもしれませんが、山梨で職人と常に向き合い、ものづくりをしていきたいです。今まで受け継がれてきた伝統技術を、いかに今のデザインにブラッシュアップして、世の中の人々に見てもらう事が重要だと考えます。
Products
製品事例
IVXLCDMの実物ジュエリーの製品事例です。より詳しい製品情報につきましては、IVXLCDMのインスタグラムをご覧ください。
Works & collaborations
実績&コラボレーション
現在は春夏、秋冬と年二回のコレクションを発表しています。その他にもプロジェクトコラボレーションも多数行っています。
ローリングストーンズやクイーンなど、国内外のミュージシャンとのコラボレーションや、ディズニー、ピクサーを始め、日本を代表するアーティスト、村上隆など、様々なクリエーションを発表しています。
それらの中でも、藤原ヒロシ(fragment design)、清永浩文(SOPH.)の手掛けるuniform experimentとコラボレーションしたカラビナは大変話題になりました。18金とダイヤモンドで200万円を超える贅沢なものでしたが、メディアにも取り上げられ、非常に大きな反響でした。
また希少なミャンマー産の「翡翠(ヒスイ)」を使用し、工程のすべてを山梨県・甲州の職人の手作業によって仕上げたメディコム・トイとのコラボ「甲州BE@RBRICK(翡翠)」を発売し、こちらも大きな反響を呼んでいます。